注目のトピックス -インフルエンザと予防接種 | 奈良市学園前駅の耳鼻咽喉科・アレルギー科『こばやし耳鼻咽喉科』

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インフルエンザと予防接種

普通のかぜとインフルエンザを混同してはいませんか。

インフルエンザ

インフルエンザも普通のかぜもウィルスによって引き起こされる感染症ですが、インフルエンザは普通のかぜにくらべ感染力が強く、症状も重いことから区別されています。なお、普通のかぜの病状は、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳などが中心で、熱も37~38℃ほどであり、全身症状を伴いません。

インフルエンザの症状は?

インフルエンザは38~39℃の突然の発熱、頭痛や悪寒、全身のだるさ、筋肉痛や関節痛、のどの痛みなどが主な症状であり、全身症状を示します。また、高熱や食欲不振から水分補給が不十分になりがちなので、脱水状態にも注意が必要です。お年寄りや体力が落ちている人、慢性の病気を持っている人などでは、症状も重くなり肺炎を起こしやすくなります。一方、こどもでは熱性けいれんや肺炎、またまれに脳症を引き起こすこともあります。

診断は?

インフルエンザ検査

インフルエンザの診断は、今では診療の現場で検査し、すぐに結果を得ることが可能です。検査方法は、インフルエンザの疑いがある人の鼻、またはのどの粘膜を綿棒で軽くこすって採取したものを診断キットで検査します。結果が出るまでの時間はだいたい5分から10分くらいです。現在、インフルエンザには治療薬もありますので、検査結果がすばやくわかることは大きなメリットです。

クイックナビリーダー

また、当院ではより早く正確な診断をするため、精度の高い検査キット(発症後3時間以内でも結果が判るもの)と、読み取りに誤差が出ないための分析装置を採用していますので迅速かつ正確に判断できるようにしています。
ただし、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合には、近くの発熱外来にて抗原検査を受けていただくことがあります。

治療は?

症状や検査結果から、インフルエンザと診断された場合は、インフルエンザの治療薬(抗ウイルス剤)を処方します。これにより、解熱時間の短縮に効果が期待されます。

インフルエンザの予防接種をすると?

インフルエンザワクチンの予防接種を行うことで、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。このワクチンの効果は、年齢、本人の体調、そのシーズンのインフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の合致状況によっても変わります。ワクチンの予防接種を受けないでインフルエンザにかかった65歳以上の健常な高齢者について、もし接種していたら約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったと報告されています。特に65歳以上の方や基礎疾患がある方は、インフルエンザにかかった場合、症状が重症化しやすいので、受診の上、医師とよく相談されて接種を受けられることをお勧めします。ただし、アレルギーの既往のある方(特に、卵アレルギー)は、インフルエンザ予防接種ができない場合があります。

予防接種をしてもかかるのは?

インフルエンザワクチンはその年に流行すると予測された成分が入っています。実際に流行したインフルエンザウイルスの種類とワクチンに含まれているウイルスの種類が一致すれば、ワクチンの効果が期待できます。しかし、インフルエンザウイルスは突然変異を起こしやすく、流行と完全に一致するワクチンを製造することは難しく、またワクチン接種の効果も個人差があります。したがって、現在のインフルエンザワクチンでは発症を完全に防ぐことはできません。ワクチンは、インフルエンザによる重症化や合併症を防ぐものと考えたほうがよいでしょう。

インフルエンザワクチン

2020年のワクチン接種は終了しました。

 

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