注目のトピックス -レーザー治療 | 奈良市学園前駅の耳鼻咽喉科・アレルギー科『こばやし耳鼻咽喉科』
以下、いくつか知っておいていただきたいことがありますので、参考にしてください。
アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎が対象となります。
副鼻腔炎が原因の鼻づまりや感冒などでの一時的な鼻の症状は対象外です。
レーザー手術は鼻のみの焼灼となりますので目や皮膚の症状には効果がありません。
手術の時期はできるだけ鼻の症状が落ち着いている時にしましょう。スギ花粉症の方なら2月に始まるため1月中旬まで、ヒノキ花粉症の方なら3月に始まるため2月中旬までにレーザー手術を終えておかれることをお勧めします。
花粉症の始まる前に準備しておくというイメージです。
個人差はありますが、効果の持続は約1年です。
約半年で効果が薄れる方もおられますし、2~3年持続する方もおられます。
施術直後は約1週間、特に3~4日後の術後処置までは鼻づまり・鼻水が増えます。
その間、鼻をかんだり触ったりを可能な限り控えていただきますので、お辛い期間がありますが、術後処置により楽になります。
レーザーは1回すると約1年持続するので、薬を飲むと眠くなるなどの症状がある方にはお勧めです。また、お薬だけでは防ぎきれない方もレーザーを併用されると効果が高くなります。ただ、レーザーはどちらかというと鼻づまりに効果が高いので、鼻水が出るだけの方、眼や皮膚にも症状の出る方には薬の方が効果を期待できます。
また、花粉症に起因する鼻のつまりでおこる、のどの症状にも効果が期待できます。
決まりはありませんが、ご本人がレーザー手術のことを理解していただいた上での施術が望ましいので、中学生以上くらいが目安となります。
適宜ご質問ください。手術は、一度受診していただいたうえで予約制で行っております(水曜日、日曜日、祝日を除く11:30~12:30の間)。状態によっては、できない場合や効果の期待できないこともありますので、詳しくは一度当院にてご相談ください。
レーザー治療は保険の適応があります。費用は、3割負担の方で約9,000円です。