B型肝炎の免疫の作り方(大人の場合)
大人でB型肝炎の免疫をつけるには、B型肝炎ワクチンを3回接種(一般には皮下接種)します。
接種スケジュール
- 初回接種
- 1か月後、20週~24週に2回目の接種
- 6か月後に3回目の接種
免疫の持続性
- 少なくとも15年間免疫が持続することが確認されています。
- 20歳代までに接種した場合も高い効果が期待できます。
- 40歳を過ぎてからのワクチン接種により免疫を獲得できるのは約80%です。
B型肝炎抗体がつかなかった場合の対応
B型肝炎のワクチンを3回接種しても抗体がつかない場合は、追加接種やワクチンの種類変更、投与方法の変更などを検討します。
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- 追加接種
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- 3回接種後1~2か月後に抗体検査を行い、抗体価が10mIU/mL未満の場合は、追加接種を行います。
- 追加接種も3回(1シリーズ)行い、その後同様に3回接種が終了した1~2ヵ月後にHBs抗体を測定します。
- この検査でもHBs抗体が陰性(10mIU/mL未満)だった場合は「ノンレスポンダー(ワクチンによって抗体を獲得できないひと)」と判断されます。
(WHOの勧告では、HBs抗体価が10mIU/mL未満になったとき、追加のワクチン接種で抗体価を高める再摂取基準が定められています)
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- ワクチンの投与方法の変更
- 皮下注射ではなく筋肉注射を行います。
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- ワクチンの種類変更
- 1種類のワクチンを3回打って抗体ができなかった場合には、もう1種類のワクチンを使用するのも1つの方法です。(ビームゲン → ヘプタバックス-Ⅱ)
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ワクチンの接種回数(4回以上投与)を変更する
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ワクチンの接種量(倍量投与)を変更する
ワクチン接種後抗体ができるまでにかかる時間
- HBs抗体
- 4~8週間
- ムンプス
- 6~8週間
- 水痘
- 6~8週間
- MR
- 4~8週間
抗体検査料金表(自費)
| 麻しん | 7,000円 |
|---|---|
| 風しん | 7,000円 |
| おたふくかぜ | 7,000円 |
| 水痘・帯状疱疹(IgG) | 7,000円 |
| B型肝炎(CLIA)※1 | 6,000円 |
| C型肝炎(CLIA) | 6,500円 |
| B型肝炎・C型肝炎 | 7,500円 |
| 麻しん・風しん | 9,000円 |