注目のトピックス -予防接種 | 奈良市学園前駅の耳鼻咽喉科・アレルギー科『こばやし耳鼻咽喉科』
★季節性インフルエンザ予防接種の予約を受け付けしております。
ワクチン接種は、令和6年10月1日(火)からとなります。
接種予定はお早めにご検討ください。なお、インフルエンザワクチンは新型コロナワクチンと同時接種も可能です。その他のワクチンとの接種間隔は2週間以上あける必要があります。
平日午前 | 3,200円(税込) |
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平日午後・土曜 | 3,500円(税込) |
高齢者インフルエンザ予防接種 (65歳以上の奈良市在住の方) ※詳細は「奈良市ホームページ」をご覧ください。 |
1,700円(※) |
※当院での実施期間:令和6年10月1日(火)~
生後6か月以上で12歳まで(13歳未満)では2回ずつ接種します。10月頃に1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。13歳以上は通常1回接種ですが、2回接種することもできます(接種間隔はおよそ1~4週間)。
インフルエンザは脳炎や肺炎をおこしやすい、普通のかぜとはまったく違う重いVPD(ワクチンで防げる病気のこと)です。小さな子どもの場合、1回の接種だけでは十分な免疫ができません。重症化を予防するのに必要な免疫ができるのは、2回目を接種して2週間ほど経った頃からです。
毎年、流行するウイルスの型が違い、それにあわせてワクチンがつくられています。前のシーズンに接種していても予防効果は期待できませんので、毎年接種しましょう。
流行前に接種が終わるようにスケジュールを立てましょう。小学生以下の方は10月前半から接種を開始します。2回接種が必要な場合は、1回目を10~11月上旬頃、2回目を11月中に接種するのがおすすめです。
卵アレルギーのある方はかかりつけの小児科医と相談してください。ごくまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などのアレルギー症状が現れることがあります。
発病予防だけでなく、重症化予防として接種することをおすすめします。結果として脳炎の予防も期待できます。妊娠中に母親が予防接種を受けると生まれた赤ちゃんにも予防効果があります。
接種部位が赤くなったり、腫れたりする局所反応や発熱を起こすこともありますが、軽く自然に治ります。ごくまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などのアレルギー症状が現れることがあります。
奈良市高齢者新型コロナワクチン接種は、必ず予約が必要です。
以下の説明を読まれたうえでご予約ください。
当院では令和6年10月1日(火)から奈良市在住の65歳以上の方を対象に新型コロナワクチン接種を実施します。接種費用は2,500円です。
奈良市以外の方の接種は可能ですが、事前にお住いの市町村にて申請が必要となります。 当院ではファイザー社製ワクチンを使用します。
接種希望の方は受付窓口、または、お電話にてご予約ください。
奈良市在住の65歳以上の方と60歳以上65歳未満で障害があり事前に申請をした方
費用:2,500円
65歳未満の方も接種可能ですが、任意接種となります。
費用:16,000円(税込)
ファイザー社製ワクチン 筋肉注射
令和6年10月1日(火)~令和7年1月31日(金)
通常診察時間にワクチン接種を行います。
奈良市に住民登録があり接種当日に満65歳以上の方
※奈良市以外の方の接種は可能ですが、事前にお住いの市町村にて申請が必要となります。
※奈良市ホームページより抜粋
特にありません。※接種券・予診票は届きません。予診票は当院で準備しています。
受付窓口、または、お電話にてご予約ください。
(通常診察やインフルエンザワクチンご予約枠からコロナワクチンのご予約をなさらないようにご注意ください)
当日連絡なしでのキャンセルは決してなさらないようにご注意ください。
ご予約枠がない場合はご容赦ください。
気分不良などありましたらスタッフにお声がけください。
これまでのコロナワクチン接種とは、異なっている点が多くありますので、奈良市のホームページをご覧いただくことをお勧めします。
無断キャンセルされませんよう注意ください。
当院では帯状疱疹ワクチン接種を行っています!
2024年7月1日(月)より接種費用の一部助成が始まります!
帯状疱疹は水疱瘡と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
身体の左右どちらか一方の神経に沿って、赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に現れ、強い痛みを伴うのが特徴です。
帯状疱疹の発症は、免疫機能の低下による水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化が深く関わっています。
近年、米国の調査によると、50歳以上で新型コロナウイルス感染症と診断された人は、診断されなかった人に比べて、帯状疱疹を発症するリスクが高くなる可能性があることが報告されています。
初期症状は、体の左右どちらか一方に皮膚の痛みや違和感、かゆみが現れます。
続いて、ピリピリと刺すような痛みの皮膚症状が現れ、夜も眠れないほど激しいこともあります。
帯状疱疹は、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
皮膚症状が治った後も痛みが続くことがあり、帯状疱疹後神経痛と呼ばれています。
さらに目、耳、顔にも症状が出ることがあります。
帯状疱疹の予防は、規則正しい生活習慣や適度な運動が大切です。
また、50歳以上の方は帯状疱疹の予防接種を受けることができます。
当院でも、帯状疱疹予防ワクチンの接種を行っております。
ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
それぞれの特徴を比較した表でご確認ください。
製品 | 弱毒化生ワクチン(ビケン)
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不活化ワクチン(シングリックス)
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種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数・間隔 | 1回 | 2回 (2回目は1回目接種の2~6ヶ月後の同日の前日まで ※1) 例)1回目:7月10日接種 2回目:9月10日~1月9日まで |
効果 | 発症予防:50%(60歳以上) 神経痛軽減:30% |
発症予防:97%(50歳以上) 神経痛軽減:100% |
持続期間 | 5年程度 | 9年以上 |
特徴 | ・1回で済み安価 ・予防効果が低い ・効果の持続期間が短い |
・予防効果が高い ・効果の持続期間が長い ・接種部位の副反応が生ワクチンより強い |
費用 | ●助成対象となる方 4,500円×1回(助成額 3,000円) ●助成対象外の方 7,500円×1回 |
●助成対象となる方 17,000円×2回 (1回あたりの助成額(※2) 6,000円) ●助成対象外の方 23,000円×2回 |
※1 疾病または治療により免疫不全である等の帯状疱疹の罹患リスクが高いと考えられる方は、接種期間の短縮によりベネフィットが得られると医師が判断する場合、1回目接種の1ヶ月後から接種できます。
※2 2回目を決められた接種間隔で接種できなかった場合、2回目の接種は助成の対象外となります。また1回目を助成対象期間前に自費で接種した方で、2024年7月1日以降に2回目を接種する場合、2回目の接種については助成の対象となりますが、定められた接種間隔での接種に限ります。
【ご注意】ご予約・料金について
帯状疱疹ワクチンは、ご予約確定時に接種費用をお預かりし、予約された方のためにそれぞれ用意いたします。
・生ワクチン(ビケン): 4,500円(助成対象外の方は7,500円)
・不活化ワクチン(シングリックス):1回目の予約時に17,000円(助成対象外の方は23,000円)、2回目の予約時に17,000円(助成対象外の方は23,000円)をお預かりします。
奈良市では、2024年7月1日から50歳以上の方を対象に、帯状疱疹予防接種費用の一部助成が始まります!
7月1日以前に接種された接種費用については、助成対象外となりますのでご注意ください。
生ワクチンと不活化ワクチンの2種類からお選びいただけます。
それぞれ長所・短所がありますので、ご都合に合わせてお選びいただき、事前に予約してください。
予約の際は、ご希望のワクチンと接種日時をお伝えください。
ワクチンの助成・その他についての詳細は奈良市のホームページでご確認ください(「奈良市 帯状疱疹ワクチン」で検索できます)。
助成を受けられるのはどちらか一方のみで、生涯で一度きりです。